一般財団法人 日本聖書協会

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一般財団法人 日本聖書協会

一般財団法人日本聖書協会様は、1875年の事業開始以来、聖書の翻訳、出版、普及を通じて、日本におけるキリスト教の宣教活動に寄与してきました。聖書協会世界連盟(UBS)の一員として、200以上の国や地域において活動している各地の聖書協会と相互に協力し合いながら、聖書翻訳、出版、頒布、支援を主な活動として全世界の聖書普及に努めています。一人でも多くの方が聖書を手にできるよう活動を続け、2025年には事業開始150年を迎えます。
また、世界各国の聖書協会との協力により、世界中で聖書の普及を支援しています。同協会は文化や言語の壁を越え、聖書の普遍的なメッセージを届けるために絶えず努力を重ねています。

※写真 支社建物:キリスト教視聴覚センター(AVACO、東京都新宿区西早稲田)

日本聖書協会AVACOビルの外観

記事のまとめ

  • 一般の方にも安心を
  • 使いやすさを重視
  • 実技を通して深く理解

一般の方も安心して使えるように

銀座にある本社にはもともとAEDを設置していました。しかし、こちらの西早稲田にある支社の建物(キリスト教視聴覚センター)ではまだ設置できていなかったため、社内で西早稲田でもAED設置をしようという声が上がり、AED導入を決めました。また、当社ビルはスタッフだけでなく、一般の方も多くいらっしゃいます。そのため、当社職員だけでなく、一般の方の安全を守り安心して過ごしていただくという点でもAEDは必須アイテムだと思い導入に至りました

「使いやすさ」が決め手

サンワテクノスともう1社で比較検討をしていました。価格や使いやすさ、アフターフォローなどを総合的に判断してサンワテクノスを選びました。
選定のポイントとして一番大きかったのは、「使いやすさ」です。ただでさえ慌ててしまう緊急時にAEDを使用する場合は、操作自体がシンプルで誰でも使えるかが非常に重要だと考えました。その点でサンワテクノスが扱うオムロンヘルスケアのAEDは、「初めてでも正しく使える」とサイトで紹介されている通り、分かりやすく使いやすいと感じました。オムロンヘルスケア社のサイトでもAEDの使い方などについて分かりやすくまとめられていたので、理解の助けにもなりました。また、オムロンというブランドに対する信頼感も購入を後押しした一因です。


加えて、安心パックというアフターフォローがある点も良かったです。当社では幸いにもまだAEDを使用することはなかったのですが、購入後の使用方法の説明サービスやAEDを使用した場合でも無償で交換パッドを送ってくれるなどアフターフォローがしっかりしているので長期間安心して使えるのも良いポイントでした。

実際に体験することで深く学べた

10月に新宿区の消防署に来てもらい、防災訓練やAED講習など安全に関わる訓練を一通り実施しました。その中でもAED講習は関心度が高く、100人以上が参加し、AEDの使用方法を含めた救命活動の一連の流れを学びました。人形を使用して、実際に胸骨圧迫やAEDのパッドを貼る作業を行うことで実感が湧きました。動画などで一通りの流れを学ぶことはできますが、やはり実技で自ら体験できたのは非常に良かったです。「どのくらいの力で胸骨圧迫すればいいか」や「忘れがちな気道の確保」など様々なことを体験を通して学ぶことでより知識として身につきました。特に人が倒れているのを発見した際は皆さん救急車を呼ぶことは咄嗟に頭に浮かび、対応できると思いますが、講習では救急車が到着するまでの処置がいかに大切かを学ぶことができました。救急車が来るまでの一次処置においてAEDがもたらす役割は非常に大きいため、AEDの使用方法など一連の救命活動を実際の体験を通して学ぶことは良かったと思います。


今回実技を含めた講習を受けましたが、一度の講習では忘れてしまうこともあるので、こういった訓練は来年からも継続的に実施していく予定です。また、救命活動に関する動画を3ヶ月に1回は見返すようにすることでいつでも落ち着いて対応できるようにしていきたいと考えています。

分かりやすい場所に設置

赤いオムロンのAEDが鉄ラックに吊るされています


2階の入り口のわかりやすいところに設置しています。また、館内のエレベーターのボタン近くなどいたるところにAED設置場所の張り紙を貼っておくことで、一般の方でもすぐにAEDに辿り着けるように工夫をしています。テナント様にもご協力いただいて自社フロアだけでなく、テナント様フロアにもAEDの張り紙を貼っていただいています。



AEDの必要性

私自身は、元々AEDに関する知識はあまりありませんでした。AEDという名前は知っていましたが、使い方などはよく理解できていませんでした。しかし、AED導入や救命訓練などを通して、現在ではAEDの重要性を強く感じています。自社職員だけでなく、一般の方の安全を守るという点でもAEDは非常に重要な役割を担うと考えています。今後もAEDの普及率が上がり、地域全体として安全安心な環境になっていくと良いと願っています。

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この記事を書いた人

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有村健一朗

一般社団法人Heart Saver Japan BLS+AEDプロバイダー認定保有。
大手金融会社で経験をスタート。その後、マーケティングコンサルのベンチャー企業などを経て、現職に。ECサイト運営や会社のマーケティング業務に従事し、戦略立案から施策の実施まで幅広く担当しています。G検定、SEO検定、Google広告、マーケティング検定、韓国能力試験6級などの資格を保有中。