株式会社セイコークリエイト

株式会社セイコークリエイトの企業ロゴ

株式会社セイコークリエイト

株式会社セイコークリエイト様は、制御システムやロボットなどの生産設備の専門家として、効率的な生産ラインの構築を目指しています。ものづくりの中核を担う生産設備は、どの時代にも欠かせないメーカーの原動力として位置づけられています。現在、生産技術の専門家が不足している中で、同社は電気、機械、電子、情報といった多岐にわたる分野で優れたノウハウを持つ技術者集団として、業界のニーズに応え続けている企業です。
主な事業としては、顧客メーカーの工場に常駐し、FAなどの設計・開発・製造を行う技術者派遣事業と、社内で工場設備の製造を行うエンジニアリング事業を展開しています。当初は技術者派遣事業が主軸でしたが、現在は設備メーカーとしての受注が増え、派遣事業を上回る業績を上げています。この二つの事業によるアプローチでさまざまなメーカーを支えている「技術系ハイブリッド企業」へと成長しました。2013年に関連会社からの分社独立を経て、多くの大手メーカーからの信頼を受け、様々な大規模プロジェクトに参加しており、自動車部品から医療機器メーカー、そして食品業界への進出も視野に入れ、多岐にわたる分野でのものづくりに貢献しています。

青い空に白い建物があり、その下には車が数台停まっています。

記事のまとめ

  • AEDの導入や管理は難しくない
  • 実技が付いた講習会で体験を通した知識獲得
  • 近隣の方も使えるように

知人からの勧めでAEDを検討し始めました

元々は、AED導入を検討していたわけではありませんでした。しかし、ある時知人と話している際にAEDの話題となり、導入を検討し始めたのがきっかけでした。AEDという医療機器自体は知っていましたが、どのように使うかなど詳しい使用方法は知りませんでした。「パッド貼って何かするんだろうな」くらいのイメージでした。


しかし、あるプロサッカー選手がグラウンドで倒れて、AEDをピッチに運んで救命活動をしているのを見たことがあったので重要性自体は分かっていました。 また、当社でも比較的年齢の高い社員も働いてくれているため、そういった社員の安全を守るという点でも良いなと思いました。これからの時代、年齢を重ねてもまだまだモチベーション高く働きたい社員が多くなってきますので、安心して働いてもらうための1つのポジティブな材料になればと思い、導入を決定しました。

AED導入は難しくない

導入に関して懸念となることはありませんでした。コスト的にも想像していたよりも安く導入でき、何より社員の安全を考えるコスト面などで気になることは何もありませんでした。


また、管理の手間がかからないという点も良かったです。消耗品であるパッドの交換やAED自体の更新のタイミングでサンワテクノスから連絡してきてくれるので、自社で消耗品の期日管理する手間が省けて良いと思います。やはり管理は手間にもなりますし、更新などが漏れてしまい、いざという時に正しく使えない状態ですと大変なのでそういったところをフォローしてくれるのが良かったです。

座学+実技の講習でしっかり身についた

AED導入時の無料対面講習会で座学+実技で講習を受けたことでAEDや救命活動に対する理解が一気に深まりました。実際の講習を受けてみるとAEDの操作は思ったより簡単にできることに気づきました。その点に気づいたので自社に設置しているAEDに限らず、街中でAEDを必要とするシーンに直面した時でもきちんと対応できるという自信が付きました。特に実技講習で実際に使ってみることを通してイメージが湧きました。その場で疑問に思ったことはすぐ質問して解決できるのも良かったです。


加えて、座学も非常に参考になる情報を学ぶことができました。例えば、「脳機能の損失は心肺停止後、3~5分と言われているため、救急車をまっているだけでなく現場での一次救命が重要」ということなどを学んだため救命活動の際は迅速な対応をしようと思いました。こういったことは実際の救命活動にも生きてくると思います。知識と体験をセットで経験することでより染みつきました。社員も皆積極的に参加してくれたので、会社全体として安全に対する意識が高まったと思います。

自社だけでなく近隣の方も使えるように

左手にはセイコークリエイトという企業ロゴがあり、右手には自動ドアがある企業ビルの入り口です。

現状はまだ応接室に設置している状態ですが、今後は社員含めた人の導線が一番多い玄関に移動させる予定です。やはり何かあった時にすぐに使えないと意味がないですので、自社の社員だけでなく、当社の近くでAEDを必要とするシーンがあったときにも周りの人に使ってもらえるようにしていきたいと考えています。

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この記事を書いた人

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有村健一朗

一般社団法人Heart Saver Japan BLS+AEDプロバイダー認定保有。
大手金融会社で経験をスタート。その後、マーケティングコンサルのベンチャー企業などを経て、現職に。ECサイト運営や会社のマーケティング業務に従事し、戦略立案から施策の実施まで幅広く担当しています。G検定、SEO検定、Google広告、マーケティング検定、韓国能力試験6級などの資格を保有中。