北相木村役場 山村留学センター
北相木村は、長野県南佐久郡にある村で、群馬県上野村との境に位置しています。総面積の9割が山林という緑溢れる自然豊かな村で、東には標高2,112mの御座山が村のシンボルとしてそびえ、西には名峰八ヶ岳を 望むことができます。山々の間をめぐるたくさんの支流は、三滝や箱瀬の滝など名勝を生みながら村の中心を流れる相木川に合流して千曲川へと注いでいます。村の方の温かさ、自然豊かな土地に日々包まれてのびのびと生活することができます。
加えて、“山村留学”という、小学生の子どもが一年間村に滞在し、地元の小学校に通いながら、自然の中での体験や集団生活をとおして、豊かな人間性を養うプログラムがあります。北相木村では、山村留学制度を取り入れて37年になり、これまでに250名以上が北相木の地から巣立っています。名峰八ヶ岳を望む豊かな自然環境と、昔ながらの素朴な村の良さを活かして、都市部からの小学生を、一年を通して受け入れています。四季を通じて、自然体験を中心に、農業体験、各種地域伝統行事に参加し、本来子どもたちの持っている創造性、自主性、自浄能力、忍耐力を養い、四季折々、彩り豊かに変化する一年を暮らす中で、心豊かで、心身ともに健やかでたくましい人間形成を目指す魅力的なプログラムを行なっております。
記事のまとめ
- 子どもたちの安全のために導入
- 柔軟な契約形態で対応できる
- 導入することで日々の安心感が増した
子どもたちの安全を守りたい
元々、村に数台はありました。一番近くですと山村留学センターからは約3分くらいの位置にあったのですが、やはり子どもたちを預かっているので山村留学センターにもあった方が安心ということで導入を決定しました。実際にはスタッフ全員からの意見として導入したいという強い意向があったので導入もスムーズに進めることができました。安心はお金では買えないので、安全を最優先で考えました。もともとスタッフも地元の消防団に参加しており、年1回消防隊員からAEDや救命活動に関する講習、地元小学校での救命講習会を受けていましたので、そういった安全に対する感度は高かった部分もあります。
契約形態や安心パックが良かった
元々は、予算などを考慮してリース契約でできるところを検討していました。そこでオムロンのAEDを見つけてお問合せをしました。情報収集の段階でも購入やリースの形態などが分かりやすく掲載されていて信頼感がありました。また、オムロンは日頃体温計などでも使用していて、馴染みがあり安心感もあったというのも大きなポイントになりました。
また、「安心パック」という補償サービスもあり、一度使ったら買い替えのイメージがありましたが、救命活動での使用時は無料でパット交換してくれたりとサポートが充実しており、コスト面でも長期で使える点が良かった。
安心感が増したとの声
スタッフ全員の要望でAEDを導入したということもあり、安心感が増したという声が上がっています。導入自体もスムーズに設置までできました。また、日々の管理もライト(スタンバイ表示)が点滅しているかチェックするだけなので管理の手間もなく運用できています。導入後も毎年1回消防隊員の講習会を受けることでAEDを含めた救命活動に関する知識を常にアップデートするようにしています。
皆がすぐ使えるところに
当初は子どもを預かっている場所ということもあり、子どものいたずらなどがないように子供の手の届かないところに少し隠すような形で置いていました。しかし、今は子ども含めて全員が一番分かりやすく、人通りが多い動線に置いています。子どもたちには、「AEDはこの場所に置くよ」とアナウンスしたくらいですが、既に学校教育などで皆AEDをよく理解していましたので安心して設置しています。
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この記事を書いた人
有村健一朗