ウエットマスター株式会社
ウエットマスター株式会社様は、業務用・産業用加湿器のリーディングカンパニーとして、半世紀以上にわたり、その強みと技術を発揮しています。オフィス、学校、商業施設、工場、データセンターなど大型施設に最適な業務用加湿器・産業用加湿器のトップブランドメーカーとして、その名を広く知られています。同社は、加湿器を提供するだけでなく、ビル空調の設計段階から参加し、提案からメンテナンスまで一貫したサービスを提供しています。また、市場のニーズや改善点を新製品の開発やモデルチェンジに迅速に反映させています。
1969年の創業以来、同社は時代に先駆けた新製品を開発し、業務用・産業用加湿器の製造・販売に注力することで、現在では、国内シェア50%以上を誇り、その技術で「人に快適な環境」、「ものづくりに最適な環境」を創出し続けています。ファブレス型メーカーとして、研究・開発に資源を注ぎ、高い技術力で市場のニーズに応えています。また、2018年に開設したトレーニングセンターでは、メンテナンス体制の強化とスキル向上を図り、顧客に安心のサポートを提供しています。
記事のまとめ
- 実技付きの無料対面講習会が良かった
- 導入後、社員から安心の声が上がった
- 手間なく運用や管理ができている
万が一の際、本当にAEDを遅延なく取りにいけるか疑問だった
元々、地域の防災館にて毎年AEDの講習会を受けていました。しかし、自社には導入していませんでした。実は、会社のすぐ目の前の交番にAEDがあり、そこは24時間アクセスできる状態だったため、何かあればすぐ交番へAEDを取りに行く形で教育していました。しかし、突然訪れるAEDを使わなくてはいけない緊急時に本当にそこまで取りに行けるのかと疑問に思う部分もありました。そこで、自社内にも設置した方がよいのではないかと思い、導入を検討しました。やはり自社に設置されていた方が万が一の際により素早い対応ができ、従業員の安全を守れると思い導入を決定しました。
実体験を伴った講習が良かった
を徹底しています。安全大会では、営業車の安全な運転方法から工事現場における緊急時の対処法など安全徹底のために幅広い教育を行っていて、特に身を持って体験してもらうことでより理解を促進する工夫を行なっています。サンワテクノスでAEDを導入すると無料の対面講習会があるという点が魅力的でした。特に座学だけでなく、実技もセットで講習会をされている点が良かったです。座学を学ぶだけだと頭には入っているかもしれませんが、いざ緊急時になると素早く落ち着いて動けない可能性があります。自社で安全大会も実施しており、そこでもきちんと体験を通して学ぶことを重視しています。その点、しっかり実技で体を動かして、身をもって体感することでより理解が進むと思いました。
また、座学では救命に関する知識、例えば「心停止が起こってから電気ショックまでの時間が1分遅れることで生存退院率が7~10%も減少してしまうこと」など知識面もインプットできたので、素早い救命活動の重要性を頭でも学ぶことができました。また、「胸骨圧迫して骨を折ってしまった場合、何か罪に問われるのか?」など実際の救命時に不安になってしまうような疑問もその場で質問して疑問を解決できたのが良かったです
オムロン製で信頼がおけた
電気ショックの必要性があるかをAEDが判断してくれるという点も重要だと思いました。どんなに講習会などを受けていても、実際の緊急時は救護する側も不安になることは多いですから、AEDという機械側でそういった面をサポートしてくれるのは非常に良いですし、オムロン製品というところで信頼がおけるというのも選定のポイントになりました。
社員から安心の声が上がった
社員から安心感が増したという声が上がりました。社員の中に過去に自社AEDではありませんが、AEDによる救命活動を受けた社員がいて、AEDや救命活動があったことで一命を取り留め、現在も元気に働いてくれているのでそういった社員からは特に安心感が増したという声が上がっています。
導入後の工夫も行なっています
まずAEDの設置場所ですが、多くの社員が日々の生活で目にする一番目立つ位置に置いています。社員玄関から入って一番前に設置することで社員全員が緊急時にすぐにどこにあるか分かるように工夫しています。導線が一番多いところに設置するという点を意識して設置場所を検討しました。また、講習会の映像を録画していつでも見返せるようにすることで継続的な教育を行なっています。
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この記事を書いた人
有村健一朗