松屋産業株式会社

松屋産業株式会社の企業ロゴ

松屋産業株式会社

松屋産業株式会社様は、多岐にわたる製品の企画から完成までの一連のプロセスを一手に担当することを特長としています。その技術力と品質において顧客から大きな信頼を獲得しており、これが同社の大きな強みとなっています。独自の企画・設計から始まり、精密な板金加工、美麗な塗装、鮮明な印刷、そして丁寧な組み立てまで、全ての工程を通じて高品質な製品を提供しています。
また、同社は従来からSDGsの活動にも積極的に取り組んでいます。様々なSDGsに関わる活動をしていますが、端材の有効活用には特に力を入れています。自社内で事業部を設けて、現在では「03NORTH」というECサイトを立ち上げ、運営しています。このECサイトでは端材をリサイクルして製造したマルチトレイや消火器カバーといった製品を取り扱っています。リサイクルにとどまらず、自社制作の強みを活かして様々なカスタマイズに対応し、機能性とデザイン性にも注力されており、これまでの板金屋さんにはないオシャレな製品を作り出す、新たな挑戦を続けられています。

松屋産業株式会社の白い建物

記事のまとめ

  • 実体験からAEDの導入を決定
  • 実技講習で知識の定着
  • 自社だけでなく近隣の方も使えるように

自社の実体験からAED導入を決めた

当社では、以前勤務中に突然倒れてしまった女性社員がおり、救急車を呼んだことがありました。その当時はまだAEDを導入しておりませんでした。この一件を機に社員の安全性を考慮するとその場で救命活動をできるようにした方が良いと強く感じ、AED導入を決定しました。実際に導入するとやはり安心感が増したと感じています。社員が倒れてしまうなど万が一の事態が生じてもAEDで一次対応できることは、社員が安心して仕事をするために一役買っていると思います。また、AEDを導入してからは、街中でもAEDが自然と目につくようになりました。普段の生活でもAEDを意識するようになったと思います。

管理コストもなく運用できている

やはり社員の安全が最優先ですので、AED導入に関して懸念事項などはありませんでした。また、安心パックがあることで緊急時に使用した際も無償でパッドを届けてくれたり、消耗品も期日が来る前に特段申請なく交換用パッドを送ってくれるので、管理コストも少なく運用できています。

講習会で知識の定着に

座学+実技のセットで講習会を実施してくれるのが良かったです。AEDの名前などはもちろん知っていましたが、実際の使用方法や救命活動に関する知識はあまりありませんでした。そういった部分を講習会で教えてくれたので、知識レベルや救命に対する感度が上がったと思います。座学で知識面をサポートしてくれ、その後、実技講習を通して社員自ら体験することできちんと知識として定着できたと思います。実際に胸骨圧迫などを体験することでどのくらいの強さで押せばいいのかなどの細かい部分まで理解できたので良かったと思います。


また、「そんなに強く押したら肋骨が折れないか?」や「ペースメーカーの方にはどうしたらよいか?」など講習の中で出てきた疑問を講師の方がその場で回答してくれることでAEDや救命に関する不安や疑問を解決できました。まだ実際にAEDを使用する場面に直面したことはありませんが、社外でAEDを必要とする場面が来てもある程度落ち着いて対応できるようになったかと思います。

みなさんが使えるように

当社では、会社玄関の正面にAEDを設置しています。緊急時に社員がいち早くアクセスできる位置であり、かつ社員がすぐに場所を思い出せる位置という点で一番分かりやすい玄関にしています。また、玄関に設置しておけば当社だけでなく近隣でAEDを必要とするシーンがあった場合も救命活動に活用できますので正面玄関に設置しています。AEDのシールも目立つ位置に貼っており、会社を通った人も見えるようになっています。万が一の場合はぜひ当社のAEDを活用してもらいたいと考えています。

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この記事を書いた人

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有村健一朗

一般社団法人Heart Saver Japan BLS+AEDプロバイダー認定保有。
大手金融会社で経験をスタート。その後、マーケティングコンサルのベンチャー企業などを経て、現職に。ECサイト運営や会社のマーケティング業務に従事し、戦略立案から施策の実施まで幅広く担当しています。G検定、SEO検定、Google広告、マーケティング検定、韓国能力試験6級などの資格を保有中。